Anna’s Kitchen
看板のメニューに惹かれて立ち寄ったこちらお店。
なんと偶然にも、友人といつか行こうと言っていたお店でした。
てっきり中目黒駅の方だと勘違いしていたのですが、思いがけないお導きですね。
こちらでは、ロシア、ジョージア、ウズベキスタンの3つの国の家庭料理をいただけます。
そして、ワインも豊富。(今日は、、、我慢)
お昼時だったためお客さんのほとんどはランチメニューを選んでいたようです。
私はジョージアのハチャプリとウズベキスタンのハヌム、そしてデザートにロシアのりんごケーキシャルロットカをオーダー。中でも、ハチャプリはアジャルリ地方のもので卵とチーズがたっぷりと使われていて、チーズ好きの私としてはもう毎日食べたい。食べ方をシェフが教えてくれました。「こうやって卵を溶いて、パンをちぎってつけて食べるんだよ」と。感動!確かに、口に運んで飲み込む。この動作は共通だったとしても、正式な食べ方ってわからないものですよね。郷土料理は食べ方も知ることでさらに味わい深くなりますね。
Вкусно!!
美味しい!!
これは、控えめに言って、最高です。今すぐ教えたい日本語。
そして、初めていただいたハヌム。中に肉と玉ねぎが入っています。
こちらはどどーんと大きな餃子のようなイメージ。サワークリームがさわやかでナイス。
最後に、こちらはシャルロットカ。りんごのケーキです。
デザートを頂く時に、気さくに声をかけてくださいました。嬉しい!
シェフのアリさんことアリシェールさんとホール担当のエカテリーナさんことカチューシャまたはカーチャさん。アリさんは日本語バッチリです。
目黒「どちらのご出身ですか?」
アリさん「ウズベキスタンです。」
目黒「あー、サマルカンドに行ってみたいです」
アリさん「おお!私の故郷です」
目黒「なんと!」
アリさん「彼女はロシアです」
目黒「数年前にハバロフスクにいきましたよ」
カチューシャさん「ハバロフスク出身です」
目黒・アリさん「おー!すごーーい!!」
そう、目黒は数年前、極寒のハバロフスク一人旅をしてきました。
目黒「えーっと…Меня зовут Изуми.」
アリさん・カチューシャさん「おおー」
通じた…のかな?
アリさんの故郷ウズベキスタンは、トルクメニスタン、カザフスタン、色々な国が交差していて言語もちょっとずつ違うだけとのこと。その説明がまたわかりやすくて「日本語でも、東京・大阪・沖縄の言葉があるみたいな感じです」と。そしてロシア語ももちろん様々な言語を使われている理由がわかりました。私も言葉の壁を超えたら、もっと世界を身近に感じることができるかな。身軽にアクティブに動けるかな。
興味を持っていただいた方も多いのではないでしょうか。たくさんの方にファンになってほしい。こちらのお店は複数の国の方が交代で入っているらしく、アリさんとカチューシャさんがいるのは火曜と木曜日が多いようです。みなさんもしお店にいくことがあったら、「いずみ」から聞いたと宜しくお伝えください。近々なら覚えていてくれる、かも?
あ、なつかしのシベリア旅行記も貼っておきますね。
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