英語発音矯正スタートからまもなく3ヶ月。最近日本語の発声で声帯の動かし方が同じパターンになりがちだったので、別のアプローチが加わりさらなる響きの調整になっています。
先日生徒さんから「目標達成カード1週間スタンプが埋まりました」と連絡がきました。ご褒美も身体をリラックスさせる素敵なものを選ばれたようです。元気な報告を聞き、私も嬉しくなりました。
そして、私の方は毎日続けてきた「海外ドラマを見る」ですが、すっかり定着しています。こちらは習慣になってきたので、もう一つ課題を加えました。英語の歌をひとフレーズ、良い発音で歌えるようになる。こちらもまずは短い単語から行います。ちょっとこれはハードルが高そうなので1週間で「数単語整える」という意識でいきます。
まだこの歌を歌うための筋力が鍛えられていない状態を記録として。このわずか十数秒をひたすら繰り返すのです。拾うところは音程だけではなく強弱や音の質感など細かく細かくただひたすら正確に発音できるようトレースしていきます。明日はきっと小顔効果が出ているはず。歌は決まった音程の中で発音していくので、ある程度言語を高低にはめやすいと思います。日本語と違って1音に1パーツではなくいくつかパーツを入れるので個人的にはちょっと難しいのですが、それでも音の波が少し整理されます。
練習の中で、この歌がメインのドキュメンタリーを見たのですが、見終えたあと歌詞の印象がかなり変わりました。そして、カレン・カーペンターがどんな思いで歌ったのか考えるとちょっと胸が痛くて歌えなくなる。このことに触れている資料があまり見つからないのですが、その時に関わった当事者が語っているのでそうだったんだろうなあと思います。真相はカレンの中、かな。そしてサビ。この部分は同じ収録を繰り返し使っているのだろうか。なので、2番のメロのところとサビへのつなぎで質感が連続しない。どちらかというとサビもBGMにまわるという印象。最初違和感があったのだけど、これってサビが一歩下がることでサビを押し付けない演出?なのかも。
もっとうまく発音できるようになたらもう少し書きたいな。さー、再び長い旅路がスタートします。
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