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専修大学の授業にて パート1

緊急事態宣言において、大学の授業も急遽リモートに。
現場で生徒さんの声が聴けることを楽しみにしていましたが、致し方なし。
そんな中、リモートだからこそ感じるものもありました。

生徒さんがこれからどんなことをしたいのか、興味津々です。

今回の授業は「発声」がテーマだったので、最初に仕組みとトレーニングを。その後、発声の確認として最後に生徒さん全員に自己紹介をしていただきました。

それではまずは私から。

『目黒泉です。
出身は新潟県です。
好きな食べ物は、チーズ、餃子、和洋菓子全般。美味しいお店があったら教えてください。
これからやってみたいことは、最近、生活の中で着物を着る機会をつくりはじめました。散歩、鑑賞、習い事。様々なシーンで着ていますが、将来、着物を着て海外に行きたいです。日本の文化ををもっと学んで海外との交流を深めていきたいです。どうぞ宜しくお願い致します。』

生徒さんの自己紹介はそれぞれ個性的。海外に行きたい、友達ともっと遊びたい、体を鍛えたい、などいろんな声が聴けました。中には「帰郷して寝たい」ということばも。様々な年代が、様々な職業の方が、それぞれなんらかの自粛を強いられている状況も改めて感じました。会いたくても会えない、したくてもできない状況はまだまだ続いています。大人だから我慢できる、若いから体力がある、年上だから、年下だから、女性だから、男性だから、そんなカテゴリーではなくて、目の前のその人は今どうなのか。見える範囲で、聴こえる範囲で、意識しあえたら良いなと様々なコミュニティを通して感じています。
「良い声」とは伝わる声、響く声、通る声、、、etc.
相手が「良い声だなあ」と感じる様々な印象がありますが、本音を一生懸命伝えることもまた、良い声の要素の一つなのではないかと感じています。

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