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自分のからだもメンテナンス

声を使って仕事をしていると、長く続けていくうちにまた日常のあらゆる影響で知らずフォームは崩れていきます。

自分以外のボイストレーニングに携わるようになって10年近くたちますが、”声”という素材を研究していくことを中心に置いて、様々な分野に意識的に触れるようにしています。自分自身がひとつの観点だけにとらわれ過ぎないように。

そのうちの一つ「ピラティス」
声を出すにも楽器である身体のメンテナンスが大事。
受講の利点は、トレーナーと一緒に状態を確認できること。
体幹やバランスの取れた位置、そして動かし方など疑問を伝えながら、今日は骨盤の位置を修正、そして足の使い方の確認。

小さい頃からずっと、膝の位置が少し後ろにくることが気になっていたのです。どうやらうまく使えていない筋肉があったようで、それが結果的に膝の位置に影響が出ていた模様。

座り方については、坐骨を立て両足を踏み込む。
お尻だけで座らない。
ここポイントです。

骨盤が後傾にならないようさらに下腹部の支えも鍛え姿勢を整えていきます。呼吸もよく通り、声を支える感覚を掴めます。これは自身のボイトレでも伝えていることで再確認。ピラティスは身体にフォーカスすることから、発声へのアプローチと共通することがたくさんあるので、継続して自身のボイトレで伝えていきたいと思います。
今日のトレーナーも言う通り、ある一定期間は続けて身体に感覚を覚えこませる。
やはり大事なことだと思います。

できないことからのスタートが多い私ですが、コンプレックスを上回る好奇心がチャレンジする楽しさの方に気持ちを向かせています^^

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