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音楽家守時タツミさんの「おとえほん」

こんにちは!目黒です。
音楽家守時タツミさんの「おとえほん」みなさまご存知でしょうか?

一言でいうと、音楽家がつくる絵本。
自然の音、動物の鳴き声、メロディ。
音だけでこんなに伝わるものがあると感動した数年前。

ご縁あってライブで何度かご一緒させていただきましたが、
「100年後にも残る作品を」と、静かに語る守時さんに、
私も声で伝えるという仕事をただ一心に続けようと決意しました。

小さい頃、母親が枕元でお話を読んでくれた影響からか、私は昔話が好きです。
特に日本の昔話が好きで、このおとえほんの音楽のどこか懐かしいメロディがが自分の身体にストンと落ちてきたような感覚。

舌切すずめでは、物語の最後は雀の鳴き声だけが残ったり。
物語が終わってもこの世界の景色は続いていく、あるいは人間の浅はかさや欲を雀は何事もなかったかのように見つめている、、、そう思うとちょっと怖いですね。

そんな演出から様々な情景を想像しながら物語の余韻に浸れます。
NHKラジオ深夜便でおとえほんの作者守時タツミさんのインタビューが6月9日まで再放送されています。
インタビューに答える守時さんの優しい声
南果歩さんの語りが加わった朗読が期間限定で聴けます。

ラジオ深夜便

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