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発音矯正トレーニング記録〜初級講座Day3〜「Baby steps.」

発音矯正トレーニング3週目。
歯の隙間を1ミリ開けることに集中すれば舌の位置が浮いている…もれなく、一つ動きを覚えると一つ動きを忘れる、という現象が起きております。発音の神経よ、はやく繋がっておくれ。

Erikaさんと一緒に鼻ぬけ「ん」の発音を体で表現。
アイーン、ではありません笑。志村さん大好き。

こちらのレッスンでは、現役講師やバリバリ英語で仕事をしている方が多く、英語の発音に特化した内容となっています。そんな先生方でも思わず”一回じゃ覚えられない…”とつぶやかれるほど内容は細かく体系化されているのです。私はさらにあっぷあっぷしています。細やかに各部の形をつくるため微調整の連続。それができるようになればコンディションに関わらず再現性のある発音ができるということを目指しています。学生時代、そして様々なスクールの生徒時代を経て今、講師を担当するに至っているのですが、質問の意図が伝わらないと自分がほしい答えが返ってこないということが多々あります。質問力の問題か、解答力の問題か…。生徒、講師、両方の立場から言えば、どちらも必要だと思います。自分が何がわかって何がわからないのか。相手の立場に立って考える、コミュニケーション能力ですね。田中先生の「何万回でも聞いてください」という言葉が刺さりました。講師も担当するようになった今だから実感するのですが、たとえ教えるという形をとる立場であっても自分の経験と知識でしか答えることができないもの。講師も生徒から学び同じ目線で考えられるような有意義な場所にしていきたいですね。
また、今回は言語を学ぶ順序について改めて教えていただいたのですが、これがとてもおもしろく。考えてみれば、日本語も0歳から文法を学ばないですよね。単語を1万語覚えてから会話しようと思わないですよね。どうやって話せるようになりました…?経験に当てはめてみると、確かにと思うことがたくさんあります。さっそくご提案いただいたテキストをポチりました。あら、目を凝らしてみると、教えていただいた習得の手順、ナレーションの練習と一緒。今度レッスンの時に実感を持って伝えられるように手順を踏んで練習します。

https://www.et-lab.com/

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