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発音矯正トレーニング記録〜初級講座Day1〜「世界中だれだって」

自分の英語の”発音”がどんなふうに聞こえているか気になりませんか?
海外だって1人で行ってもなんとかなるし、コミュニケーションは取れているようだけど、いったいどんな風に聞こえてるんだろう、なぜ伝わらないことがあるんだろう・・・?そう、ずっと不思議に思っていたのです。そこで田中先生に伺ったところ、滑舌悪く舌足らずだったりなまっていたりして認識される音として聞こえないのだそう。
つまり、
「あたちのなめーぅわぁ、めぐろいじゅみでしゅ」
???????
こんな感じ、ということかな笑。これは大げさでもなんでもなくて、相手の推察と理解力によって聞き取ってもらえている状態。これでは説得力もないどころか怪しまれてしまいます。こんな衝撃の事実を知ってしまったら、ちょっと言葉を発するのが、こわい!いいえ、とっくにコンプレックスを感じていました…涙。ちゃんと伝えられるようになりたいな。
「英語」という同じツールを使っても、国や地域によって発音が全然違うのだそう。競技で世界中を回られた田中先生は、発音によってどこの出身かわかるのです!そこで私は、今年から再び英語の発音勉強をスタート。日本人が話す正確な英語の発音を学んでいきます。
お世話になるのは「教え方研究所」様。

発音矯正塾「教え方研究所」の田中栄一先生。お世話になります!

繰り返し、繰り返し、声に出して発音・発声の筋肉を鍛えていくこと。日本語も同じです。母音、子音、ナミナミ…舌の位置、歯の位置、音圧、口の開く大きさ、1ミリ単位で変わる発音。理屈で考えたいことは山ほどあるのですが、説明はあと!まずは口を動かすべし。もはやジムです笑。熱意と熱意が共鳴する空間はとても心地が良いのです。
そして、さらに今回もうひとつの目標は、このメソッドを教えられるようになること。つまり「教え方」を学ぶこと。技術と心を成長させていきたいなと思います。時間はある程度かかるけれど、今度こそ、目標を達成したい!先生、同じチームのみなさま、宜しくお願い致します。
加えて、外国語の学習を通して、日本語の発音や発声についても新しい観点を取り入れたいと考えています。私、はっきりいって英語の発音はめちゃくちゃです。受講前の状態をとくとご覧あれ。

ゆっくり、舌の位置を思い出しながら確認しているのです…!もはやホラー泣

それでも、「絶対に泉さんをバイリンガルにします」と言い切ってくださる教え方研究所の先生方。これって、すごいことだと思いませんか?力強いことばと情熱に背中を押されて、不思議と不安はありません。その気になるって大事なこと。現状、英語の発音絶望的な私でも、バイリンガルになれるのか?自らを使い実証実験のスタートです。そして、ナレーションや日本語のボイストレーニングにも生かしていきたいと考えています。

発音矯正トレーニング三種の神器。手鏡、割り箸、吹き戻し。

2020年から、仕事上でリモートの実践を行ったり、海外とのやりとりの可能性が浮上しました。海外どころか国内でも現地にいけず制限が増えているのに逆に広がる世界もあるなんて。たくさんの人にチャンスがおとずれているとも言えますね。そういえば、ある現場のスタッフさんが「海外が平面的になっている」とふと呟いた一言が印象的でした。彼はこの状況になるまでは海外いろんな場所に訪れていたそうです。ちょっとワケありそうな場所ばっかりが紹介している本を読んでいたら、「ここ行ったことあります」とさらっと。そんなアクティブな人だからこそ、地図上で指をさしたら現地に移動できるような現状に、そのような感覚を持つのだろうなあと、自分よりはるかにたくさんの経験を感じる一言に興味を持ちました。でもやっぱり海外に行きたいよね^^私も実際の空気や匂いを感じたい。いつか訪れる日のために。広いフィールドをイメージしていきたいと思います。

https://www.et-lab.com/

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