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絶妙なタイミング。

どれだけ年を重ねても、日々が充実していても、ふと心のバランスを崩しそうになる時がある。
思考の癖、ともいえるこの状態をなんとかカバーするためにインプットとアウトプットを繰り返しては足を止めるのだけど、整理が追いつかない時もあって。
そんな時、本当に偶然なのだと思うけど、ふいに連絡をくれたり贈り物を届けてくれる人たちがいる。あれこれと集中して張り詰めていたものがふっと解ける瞬間。例えるなら、仕事を終えて店内のBGMを消した時、湯船に浸かった時、すべての電気を消した時のような。
今回は、私自身の社会人の基盤を作ってくれた方からのお届け物。20歳から6年間、職場でお世話になったリーダー。大大先輩。礼儀作法や季節の行事、冠婚葬祭のマナー、そして商品の先にある渡す人への思い。社会人としての基盤はここで学ばせてもらった。本当に厳しかったー笑。でも、その仕事への専門性も矜持も最高のもので。大変だったけど、いつしか一緒に働けることがとても誇らしく思えていた。

あだなで読んでもらえるようになったのが嬉しかった。目黒だから「めぐちゃん」笑

毎日顔を合わせなくても、約束をしていなくても、繋がっているような気がする人たちがいる。
でも、いつか、タイミングが合えば、と思いながら、今じゃないと間に合わない時もある。
思った時に、思ったことを、一つずつ。ポジティブな意味で、きっと、私の人生はもう半分くらいきていると思うので、すり抜けていくものはそのままに、こぼれていくものを拾わずに、ただ時間が重なる瞬間を大切にしていきたいと考えています。

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