2021年1月の名著は「資本論」。ナレーションを担当します。
”難しい本”という印象しかなかった資本論ですが、原稿とアニメーションを見ながら共感できることが多く。若い世代をはじめたくさんの方々に興味を持っていただけるよう、わかりやすく伝えていきます。社会の豊かさ、個人の豊かさとは。この状況下、様々なことが浮き彫りになり実感しています。これからの世界経済を考えるヒントとなりますよう。今回もぜひご覧ください。
NHK Eテレ
100分de名著 1月『資本論』
毎週月曜日/午後10時25分~10時50分
<再>水曜日/午前5時30分~5時55分、午後0時~0時25分
エラー - NHK
第1回 1月4日放送
「商品」に振り回される私たち
第2回 1月11日放送
なぜ過労死はなくならないのか
第3回 1月18日放送
イノベーションが「クソどうでもいい仕事」を産む!?
第4回 1月25日放送
〈コモン〉の再生
余談ですが、番組開始後、ナレーションからオープニング曲に移り変わるあの瞬間がとてもとても好きなのです…。内容もさることながら、本当に、良い番組に携わらせていただき感謝しております。
○NHKテレビテキスト「100分 de 名著」『資本論』 2021年1月2020年12月25日発売
100分de名著 カール・マルクス『資本論』 2021年1月 | NHK出版
長時間労働、格差、不安定雇用、低賃金――。資本主義の暴力性がむき出しになるなか、世界的にマルクス再評価の機運が高まっている。生産力が上がるほど人が貧しくなるのはなぜなのか。なぜ過労死するまで働き続けな…
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