安らぎ呼吸プロジェクトの講習で度々出てくることばの中に『「道」とつくものと「呼吸」は関わりがある。』というものがあります。道とつくものの中では書道を続けていますが、子供の頃にはわからなかったことが今ようやく血肉となってきているように感じます。姿勢、呼吸、集中力。例えば、姿勢を整えるということは”きちんと背筋を伸ばす”ということだけではありません。発声であれば、頬杖をついても、あぐらをかいても、どれだけリラックスしていてもコアの部分をつかめていると安定します。文字を書くときも緩急・抑揚・書頭書尾、そして間をとりやすくなります。キャンバスというフレームの中に、表現したい文字を書く。全体の調和が取れていないとどうにも美しくなく、文字だけが自己主張をして浮いてしまいます。私の頭のコアにはナレーションが。そしてその周りに支えるための様々な柱があります。一緒に書いてみませんか?
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