NEW 懐かしく、色褪せない音楽。35thコンサート@三井ホール

私事ですが。
ドラマ、映画、アニメ、ゲーム。サウンドトラックを聴くのが好きです。
プレイされた方もたくさんいらっしゃると思います『聖剣伝説』シリーズ初代の発売から35周年だそうです。おめでとうございます。記念のライブに行ってきました。チケットは完売。すぐに購入したので間に合ってよかった……。

この作品との出会いは、まだ初代ゲームボーイの頃。
小学生だった私と弟に、父親がおそらく中古のワゴンセールからひょいっと選んで買ってきたのがこのソフトでした。説明書もなく、ソフトだけ。当時の私にはどうやって操作したらいいのかわからない……。そんな私が本編をプレイする前に購入したのが、このアレンジアルバムでした。だから、ストーリーよりも先に作品のBGMを覚えました。今でも大好きなアルバムのひとつです。改めて製作クレジットを見ると、オーケストラアレンジは服部隆之さんだったのですね。

さて、本題へ。
スタートは、『FF外伝 聖剣伝説』のメドレーから。
最初に伊藤さんから、「拍手はこのメドレーがすべて終わるまで、ちょっと待ってね」とご案内が。会場にいた方は共感してくださると思いますが、演奏が終わるたびに拍手をしたくなる気持ちをぐっとこらえました(笑)

物語に沿って紡がれていくメロディを聴きながら、さまざまなシーンが頭の中を巡ります。
あの頃、終盤フィールドの曲が変わった瞬間、うわあって鳥肌が立ったなぁ、とか。曲のタイトルも、流れる順番も、もはや私の海馬に刷り込まれています。オープニングからエンディングまで約30分。会場全体が思い出に浸っていました。

そして今回は、伊藤賢治さん、SPトークゲストの菊田裕樹さん、村田琢さんも登壇され、開発当時のさまざまなお話をしてくださいました。下村陽子さんは音声メッセージでご出演。それから村田さんのお嬢様方、演奏者のみなさん、スタッフのみなさん、そして関わってこられたすべての方へ贈られた伊藤さんからのメッセージも本当にあたたかく、セットリストもアンコールまで愛情あふれる構成でした。途中、声を詰まらせてタイムを取られた伊藤さんの背中から、35年の歴史がひしひしと伝わってきました。素晴らしい時間をありがとうございました。

個人的には、ゲームボーイ版の初代『聖剣伝説』が一番思い入れが深いです。
白黒のドット絵、懐かしのピコピコ電子音。当時の仲間には、「それでそんなに泣けるの?」とツッコミを入れられることもありましたが……(笑)ストーリーも、キャラクターの会話も、アクションも、音楽も、何もかも。限られた容量の中に最大限に詰め込まれています。当時の思い出も重なって、私の中では間違いなく名作の一つです。

ライブ会場の電光掲示板とお花。それから宝物のアレンジアルバム。

前述のアルバムにはオリジナル音源は収録されておらず、オーケストラアレンジ版です。そのアルバムを先に聴いてしまっていたので、説明書のない本編を手探りで進めながら、シーンごとに流れる曲の答え合わせをしているような感覚でした。私がビデオゲームを遊ぶ理由の一番は、次の町、新しいフィールド、新しいシーンで流れる曲を聴きたいから。といいつつ、ここ10年以上、新しい作品をプレイしていませんが…。お気に入りのサントラは、ふと思い立ったときに聴けるようプレイリストに入れています。

いや〜しかし、ステージのみなさんかっこよかった!
私もいつかまた仲間と楽器演奏したいな。
ナレーターバンド、組めるかな。

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