2026年6月13日、14日。 事務所主催のアートイベントが開催されました。
発端は数年前。 社長から「ナレーターの声で何かできないかな」という何気ない一言から構想はスタートしていました。SNSやYouTube、いまは誰でも発信する場所がたくさんあるけれど。 私もちょうど、絶えず流れてくるネット情報に少々疲れを起こしていたこともあり…笑。 人と人が直接出会える場所をつくりたいと考えていました。
そうして集まったのが、テレビや様々なところで声を聴いたことがあるナレーターたち。 そのメンバーは実に、作家、ディレクター、プロデューサー…。皆、ナレーションに加えてそれぞれいろんな技能を持っているのです。あーでもない、こーでもない、とミーティングを重ね、そして誕生したのが「声余白」です。 その記念すべき第一弾となるイベントが「こえからうまれる空想いきもの図鑑」でした。今回私はナレーションにBGMや効果音をつけ作品にする音を担当しました。 現役ナレーターのみなさんの声を預かる緊張もありましたが、私が最初のリスナーで、最も楽しんでいた一人だったと思います。
イベント本番で感動したことはたくさんあるのですが、何よりこどもたちの反応が素直で良いなあと思いました。 「声をきいて想像して自由に描いてみて」シンプルな問いかけですが、これ、結構難しいと思いませんか? たとえば、「乗り物」といえば、電車とかバスとか、経験が増えるほどパッとイメージするものがあると思います。 知識が増え、ことばを覚えると、それがなんなのか形が固定してしまいがちなのですが、子どもたちは自由。 真っ白なキャンバスに理屈じゃなく描いていけるのがこれからを生きる子たちなのだなあと思いました。 なんでも自由に表現して良いよという場所が、ときにはあってもいいと、そんな場所をつくるチームに参加できたことが私にとっては幸せなことだったと感じています。
今回のイベントが、お子さまや一緒に描いてくれたご家族にも、想像力のカケラとして記憶の片隅に置いていただけたら幸いです。 そして、私たちは普段見えにくいところにいるけれど。これをきっかけに、そこかしこに聞こえるナレーターたちの声に耳を傾けてみていただけたら嬉しいです。
ご来場いただいたみなさま、スタッフのみなさま、畠山マネージャー、そして狩野社長。 本当にありがとうございました。ここに辿り着くまでに、様々なアイデアもありました。今は眠っているものも、いつか形にできたらいいなあ。 これからイベントとして皆さんにご参加いただけるものもあると思いますので、お楽しみに。



私がお世話になっている大切な方たちも会場に足を運んでくださいました。
本当に、ありがとうございます。これからも一緒に。





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