大切なのは、力加減。

Xデーに向けて、行ってきました。
『世界一めんどくさい着付け教室』 
なぜ「世界一めんどくさい」なのか、着物を着る人ならわかる工程の多さ。ひとつひとつ、あるべき場所に。アイテムとじっくり向き合い身につけていった時間でした。

未知の世界だった着物の着付け。アイテムフル装備の挑戦でした。
帯ってどうやって結ぶの？？？
後ろ手に、想像と感覚で結ぶのです。見えるのは正面だけではありません。自分の後ろ姿がどう見られているか？ハッとすることが多い学びの時間でした。この隙のなさをいかに気張らず着こなしているかのようにみせるか。長い付き合いになりそうです。

教室終了の後、鈴木師匠に今まで着物を着ることを通しての気づきはと質問したところ、「力が強すぎても弱すぎてもだめで、うまく引き合う加減やバランスが大事」と。ここにも物事の原理原則が。丁寧に、対話しながら築き上げていきたいと思います。これからもご指導宜しくお願い致します。